2009年02月03日
厄入厄晴
昨日は、佐賀青年会議所の公式行事である、厄入厄晴が行われた。佐嘉神社にて神事、ホテルニュー大谷で直会といつものパーターンであったが、佐嘉神社での神事は、畏敬の念を感じずにはいられず、神妙な面持ちで、厄年と向かい合う事が出来た。早いもので数えで42歳を向かえ、青年会議所入会当時は、先輩の皆様を見て、青年という言葉に違和感を感じ、厄年という響きに老いを感じていたが、いざ自分がなってみると不思議な気持ちだ。若いメンバーは、当時の自分のような目線で我々を見ているのかと思うと可笑しくてたまらない。
直会では深酒をしすぎた為、今日は夕方まで具合が悪かった。我々厄入厄晴者のために集まってくれた、メンバーは我々の厄を引き受けてくれる為に、たくさんお酌に来てくれたのだが、あまりに飲むとかえって私達の体調が崩れるのではないかと心配するほどであった。
このくらいの年になると、ただでさえ体調が崩れやすくなったり、役を受けたりと、環境の変化や体力の低下でストレスを知らず知らずのうちに溜め込んでしまう事があるのだが、冷静に自分自身を分析し、それらに立ち向かう心構えをする機会を昨日と今日持てた事は大変良かった。そんな日が一年のうち一日でもあるという事は喜ばしい事であり、綿々と続くこの伝統行事の意義を感じた。